「もし母と娘が金沢を訪ねたら」金澤料亭ホームページを公開。

カテゴリー

金沢市料理業組合加盟店15軒は、金沢の料亭としてあるべき姿をかたくなに守り、金沢の伝統文化を五感で体感できる空間です。

金沢の料亭としてあるべき姿というのは、一言で表現すると、「金沢の伝統文化が凝縮され、それをすべてのサービスに反映している」ということになるかと思います。具体的にいうと、金沢らしい日本建築の建物、冬は雪吊りを施したりと整えられた庭園、九谷焼などの地元の器で供されるお料理、女将さんをはじめ、仲居さんの自然な金沢しぐさによるおもてなしなどになります。

ただ、残念ながら「料亭」というと、どうしても敷居が高い、料金が高いのではないかなど、縁がないものとして思われがちです。

しかしながら、金沢の料亭は、本来市民にとって大変身近なものであり、冠婚葬祭はもちろんのこと、金沢で盛んなお茶の会、小唄の会、それに町内会の集まりなど、様々なシーンでご利用いただいています。また、友人・知人が金沢にお越しの際には、料亭で食事をすることだけで、金沢のすべてが語れるという、他にはない空間ではないでしょうか。

また、観光客の方にとっても、料亭で過ごす2時間で、金沢のすべてを感じることができると言っても過言ではありません。

そこで、金沢市民の方にも、観光客の方にも、より金澤料亭に親しみをもっていただきたく、金澤料亭のホームページを公開しました。

アニメと実写を連動させた斬新な映像により、料亭を疑似体験していただけるよう工夫しました。これにより、少しでも利用シーンがイメージしていただければ幸いです。

また、なかなか情報が集めにくかった金澤料亭15軒の情報をひとつのページにまとめました。各店のホームページには、より詳しい情報がありますので、そちらも合わせてご覧いただければと思います。

そうはいっても、いろいろな疑問点や、ご不明な点が出てくるかと思います。

そんなときは、ぜひ、”金澤料亭コンシェルジュ”にお問い合わせください!

あなたにぴったりの料亭の使い方をアドバイスさせていただきます。

金澤料亭が、金沢市民の生活をより豊かなものに、また、観光客の方にとっては、金沢の想い出がより素晴らしいものになりますと幸いです。

そうなりますよう、精一杯のお手伝いをさせていただきたいと思っています。

◎金澤料亭ホームページ

http://www.kanazawa-ryotei.jp

※当店店主のブログもアメブロで公開中。もしよろしければ、合わせてご覧くださいませ。

2011-03-21 06:23:45

▲ PAGE TOP


今できることを。

カテゴリー

東日本で発生した大地震に被災された方に心からのお見舞いと亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

11日の地震発生から、甚大な被害が明らかになるにつれ、今、私に出来ることは何かと考えてきました。

阪神大震災の時は、私もボランティアに参加しましたが、全国から送られてきた物品を仕分けするだけで大量の人員が割かれ、とても非効率な状況になっていました。

物流も混乱しているなか、物品を個別にお送りすることは、当面適切ではありません。

また、阪神大震災の時も、石川県輪島の震災でも、全国からすぐに多くのボランティアの方が集まってこられましたが、指揮系統の混乱や、食料の問題、宿泊の問題等もあり、現時点で被災地に足を運ぶのも適切ではないと思います。

では、我々に今できることは、日本経済を支えるべく、とにかく自分の仕事を精一杯行うことしかないじゃないかと思っています。そして、そこで稼いだ付加価値を被災地の復興に活かしてもらうということが今普通に生活できているものの努めではないでしょうか。

私自身も含め、社員全員のモチベーションとすべく、当面の間、当社売上の一定割合を被災地に義捐金として送ることを決めました。そうすれば、皆で一生懸命働いた結果が、被災地への支援になります。

被災地の状況を見ながら、更に私達ができることがあればご支援したいと考えています。

輪島の震災で全国の多くの方からのご支援をいただきました。

石川県人として、復興の段階に入った際には、現地入りしてのボランティア活動にも必ず赴きたいと思っています。

個人的にも、宮城県には、多くの知人があり、とても心配です。

とにかく、皆さんが無事であってほしい、それだけです。

※当店店主のブログもアメブロで公開中。もしよろしければ、合わせてご覧くださいませ。

2011-03-13 05:31:22

▲ PAGE TOP


むさし商店街イベント「むさし再発見 伝統文化ふれあいフェア」

カテゴリー

3日(祝)に、当店も加盟する武蔵商店街振興組合主催の「むさし再発見 伝統文化ふれあいフェア」が開催されました。

金沢旧市街のちょうど中心にある武蔵商店街には、伝統文化を生業としている数多くのお店が加盟しています。そこで、今回初めての試みとして、各店が得意分野を持ち寄り、大人も子どもも楽しめる体験型イベントにして、屋外にテントを張った特設会場にて大々的にフェアを開催しました。

老舗和菓子店の越山甘清堂さんプレゼンツの和菓子手作り体験・おはぎ作り体験、金箔工芸田じまさんプレゼンツの金箔の箔貼り体験、郷土玩具中島めんやさんプレゼンツのうさぎの張り子絵付け体験、アートショップアルトラさんプレゼンツの陶芸ろくろ&手びねり体験などなど計10ブースの体験コーナーを設けました。

当初は、会場が少々奥まったところにあることや、天候も雨の予報で、集客を心配していましたが、蓋を開けてみると、すっきりとした秋晴れで、11時の開会と同時に大勢の親子連れにご来場いただきました。

結果、大人気だった和菓子手作り体験は、午前中早々に準備していた数以上のご予約を頂戴して受け付け終了に。その他、お菓子作りに関係するブースは、いずれも早い段階で受け付け終了となってしまいました。

それでも、来場者は途切れることなく、張り子の絵付けや、九谷焼の絵付け、生麩田楽などは、フェア終了まで大勢の方に体験していただきました。

今回は、今日一日の単発イベントではなく、この体験を通して武蔵商店街の個性”伝統文化”に触れていただき、フェア来場者の皆様にお配りした今日の出展者のお店を一覧にした”伝統文化マップ”をもとに、今度は実際の店舗にも足を運んでもらおうという仕掛けになっています。より店舗をご利用しやすいように、”スタンプラリー”の企画に加え”お得なクーポン”も配布しました。

今回の企画が、まさにタイトル通り「むさし再発見」につながり、近江町市場と並ぶ武蔵の個性として「伝統文化の街」という認識を市民の皆様に定着することができれば成功だと考えています。

今後も”食のむさし”とならぶ”伝統文化のむさし”を積極的に発信していきます。



2010-11-03 06:09:12

▲ PAGE TOP


大安・友引は、昔の天気の呼び方?

カテゴリー

六曜(六輝)をご存じだろうか?
六曜、六輝と言われてピンとこなくても、大安、友引、仏滅といえば、ほとんどの方がご存じだろう。暦に付けられる注釈で、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種を六曜(六輝)という。

ご承知のとおり、今日においても、特に冠婚葬祭の儀式と結びついて、大きな影響力を持っているものだ。

結論から申し上げると、これはなんの根拠もないらしい。

昔、大安や先勝などという言葉は、中国での天気の呼び方だったと言われている。

一日中晴れているのを「大安」、午前中晴れ、昼頃から曇り、夕方小雨が降ったのを「先勝」と。一日中大雨が降ったことを「物滅」、同じ天気が2日続いたのを「友引」と呼んだ。

上記、「物滅」は、誤字ではない。雨で周りが見えなくなるので「物滅」と言ったのだそうだ。

これを、文化文政の時代(江戸時代末期)に暦を作っていた業者が、ただ規則的に順番に並べて印刷したのが現在のカレンダーの六曜のはじまり。この業者が、ちょっとシャレで「物滅」を「仏滅」とした言葉遊びが、現在人の生活を拘束することになる。

かなり古い時代から伝わったもののように思えるが、実は爆発的に流行したのは、第二次世界大戦後である。

改めて書く必要もないとはおもうが、六曜と仏教とは一切関係がない。まったくの当て字にすぎない。むしろ仏教では、釈尊は占いを禁じているし、親鸞は著書で、迷信や俗信を否定している。

個人的には、伝統文化にまつわるものは大好きだが、この六曜については、あまりに根拠のないことに囚われすぎのように思う。

この話題が、無用な行動の束縛からの解放に繋がれば幸いだ。

2010-10-15 07:42:42

▲ PAGE TOP


ふくろう縁日2010とふくろう通りの将来

カテゴリー

8月22日、快晴の日曜日。毎年恒例のふくろう縁日が盛大に開催された。

今年で8年目を迎えるイベントであるが、だんだんと認知されるようになってきて、毎年楽しみにしてくださっている地元の方も多い。
地元商店主のひとりとして、毎年企画・運営の一員として参画させていただいている。

もともとは、旧ダイエー金沢店の裏の袋町交差点から、壽屋に至るまでの通りを、地名である「袋町」と「旧博労町」から「ふく」と「ろう」をくっつけて「ふくろう通り」と命名し、さまざまなまちづくり活動を地元商店主を中心に始めたのが発端。「ふくろう通り」発信のメインイベントして企画されたのが、この「ふくろう縁日」というわけだ。

現在は、通りの様相が変わってしまったが、当時は今以上に個性的な飲食店が多く軒を連ねており、「食」を中心に発信していこうという方向性を確認。どこよりも「食」の充実した地域のお祭りが「ふくろう縁日」最大の特徴であった。現在も、基本は変わっていない。
毎年、新しい試みや、新しいお店にご参加いただきながら、今年も、第8回目の開催にこぎつけることができた。

おそらく、過去一番暑かったのではないかと思う。この猛暑のなか、ご来場いただいたお客様には本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。

飲食ブースもおかげさまで比較的盛況だったようで、早々に完売のお店も出てしまった。
今回の目玉のひとつであった、麩くろう(ふくろう)カレーも、すぐに予定数が完売となり、ご希望のお客様にご提供することができなかったこと、お詫び申し上げたい。

幸い、大きなトラブルもけが人、熱中症の方もなく、盛況のうちに終えることができた。

ただ、課題も少なくない。

第9回、第10回と続けることの意義はもちろんあるが、時代と共にその目的も変わってくれば、手段も変えるべきだと思う。
現状を冷静に把握し、今後、ふくろう通りはどうあるべきなのか、何を目指すのかを、まずは、しっかりと共有する必要があるだろう。

金沢駅~むさし~ふくろう通り~下新町~主計町~ひがし茶屋街 のルートを歩いて観光していただくという大目標のなか、ふくろう通りは今、どうすべきなのか。その延長線上で打ち手を考え、粛々と実行していく必要があると思う。

2015年春、たくさんの観光客が、ふくろう通りをそぞろ歩きし、壽屋の前を通って、下新町方面へ向かって、主計町、ひがし茶屋町へ。

もう、イメージはできている。その実現に向けて、しかるべき打ち手を講じるだけだ。

ふくろう通りをPRする大型幟

オープニングを飾った、馬場子供会連合会の皆さん


北國銀行武蔵ケ辻支店の皆様。地元企業さんのご支援とご協力があって開催ができている。


金沢信用金庫の岡田君。金沢信用金庫武蔵支店の皆様にも感謝。


今回の目玉だった、麩くろうカレー


多数のお客様にご来場いただいた。


2010-08-24 08:49:11

▲ PAGE TOP


金沢芸妓と料理屋

カテゴリー

金沢らしさの象徴でもある、金沢芸妓。現在、3つの茶屋街に50名弱の芸妓が日々芸を磨いている。

先日、知人から「壽屋には、芸妓呼べるの?」と聞かれ、少々驚いた。

私   「そりゃ、当たり前じゃないですか。」

知人 「全然当たり前じゃないですよ。芸妓さんは一見さんお断りのお茶屋さんでしか会えないと思ってる人がほとんどだって。」

この料理屋業界で仕事をし始めて早5年。自分では当たり前だと思っていたことが、そうではないことが多々ある。ひどく反省した。

では、改めて料理屋(料亭)と芸妓さんについて・・・

ご予約時に、芸妓さんを招きたい旨をお話をいただければ、料理屋(料亭)に芸妓さんをお呼びすることができます。もちろん、日時、時間の指定も可能。

料理屋で呼ぶ場合は、お茶屋のお座敷にあがるのとは違い、一見さんお断りという制限がない。

ただし、芸妓さんもシーズンにより、忙しい時期があるので、できるだけ早めのご予約をお勧めする。詳しいことは、各料理屋さんとご相談を。きっと、ご希望に応じて、適切な調整をしてくださるはず。

壽屋でも、絶賛ご予約受付中である。

ぜひ、金沢の旬のお料理と、金沢芸妓の旬の艶姿をご堪能いただきたい。

2010-08-16 10:37:17

▲ PAGE TOP


金沢・浅の川園遊会 白糸川床

カテゴリー

7月27日から開催されている”金沢・浅の川園遊会 白糸川床”に機会があって、席に着かせていただいた。

金沢3茶屋街のひとつ、主計町の川床に特別にしつらえた桟敷席で、金沢芸妓さんの芸と、近隣の料亭さんから届けられるお料理を愉しむイベント。今年で3年目を迎える。

ひがし茶屋街のお茶屋さん、主計町茶屋街のお茶屋さんが交代で、所属している芸妓さんが、おもてなしと芸の披露を担当する。お料理は、近隣の料亭さんが日替わりで担当。ただ、このシーズンらしく、いずれの日もその場で焼きたての鮎を振る舞うことになっている。

今回、東京、福井、富山からのお客様をご接待させていただいたが、皆さんにこの風情をご堪能いただけたようだ。

金沢芸妓による笛の演奏と、彼女たちのおもてなしが、またこのイベントに色を添え、欠かせないものになっている。
日が落ちると、爽やかな風も吹き抜け、適度な酔いも手伝って、なんとも心地よい気持ちになる。

この川床は、19時30分で終了することになっており、その後2次会の会場として、主計町のお茶屋さんやバー、ラウンジも盛況であると聞く。片町、ひさし茶屋街に負けないナイトスポットとして、主計町の魅力を認知していただく機会としても重要なイベントになっている。まちの活性化にとっても、意義のある3週間だ。

京都鴨川、貴船とはまたひと味違う、金沢の川床もぜひご体感いただきたい。

今年は、残念ながら今週一杯で終了となる。来年も予定されているようなので、機会があればぜひ。

白糸川床の様子。

暗くなるとよりいい雰囲気に。


唐子さんによる笛の演奏。


2010-08-13 07:24:47

▲ PAGE TOP


豚組 しゃぶ庵さんへ訪問

カテゴリー

ツイッターの聖地といえば、「豚組しゃぶ庵」さんといって過言ではないだろう。

ちょうど横浜へ行く用事があったので、前から一度行きたいと思っていた「豚組しゃぶ庵」さんを訪問。

六本木の東京ミッドタウンからほど近いところにあり、国立新美術館入口のすぐ横にある。

先日、たまたま見ていたNHKの番組”ブラタモリ”でこの界隈の事をやっていたのを思い出し、予約の時間まで少しあったので、ちょっと歩いてみた。
なるほど、旧道と新道が重なり、ちょっと高台になってることがわかった。

さて、外観はごく普通の店。(中村社長様 申し訳ありませんデス・・・。)

会社員時代にお世話になった食通の先輩とご一緒する予定だったのだが、やっちまったかな・・・と思ったのは秘密。(言ってるけど)

先輩が遅れてくるというので、先に店内へ。

外で感じた私の不安は、すぐに打ち砕かれることになる。

いらっしゃいませ!こちらへどうぞ! と、とてもスムーズにお店の方が連携して誘導、奥の個室へ通される。

中に入ると、私の第一印象では、文明開化・大正浪漫って感じの内装。私の稚拙な文章では、うまく表現できないので、ぜひ、実際に店に足を運んでいただきたい。
見るからに本物の建具が使われているってことは、すぐわかる。やはり、それらしく作ったのではなく、本物の醸し出すオーラは別物だ。

このしつらえには、会社員時代に、仕事のイロハはもちろんのこと、遊び方や飲み方も教えていただいた、さすがの先輩も唸った。

もう、14年ほどのお付き合いになるが、この先輩を唸らせたのは、おそらく初めてだろう。ちょっとした優越感。ありがとう、しゃぶ庵。

料理も、接客も入店でピークまで高まった期待を一切裏切らない。

もっとも美味しいタイミングの指導、美味しい食べ方の教授。それが、マニュアルっぽくなく、適度にフレンドリー。じつに気持ちが良い。

コースの途中でサプライズ!

中村社長様のご好意で、焼き豚のサービスをご提供いただいた。
前日に、ほんの一言、「しゃぶ庵さんにお伺いします。楽しみでーす!」ってミーハーなツイートしただけなのに。
改めて、中村社長様に御礼申し上げる次第。
もちろん、焼き豚は最高に美味。舌の上でとろけるがイヤミのない甘さ。正直、もっと食べたかったよ・・・。

メインディッシュの豚しゃぶ。沖縄産のプレミアム豚肉は、クセがなく、柔らかく、豚肉にありがちなパサパサ感が皆無であった。

先輩、途中から合流した後輩、そして私。あっという間に完食。一食分の量もよく計算された分量でちょうどいい。
最後は、極細中華麺を鍋に投入し、とんこつダレで食べる。なんとも泣かせる〆じゃないか。

私達は、期待を遙かに超える大満足で、六本木を後にした。

先輩と後輩は、早々に「とんかつ 西麻布豚組」さんへ伺う段取りをしていた。金沢在住の私。これほど悔しいことはない。

今回の訪問で、ひとつ確信したことがある。

中村社長様の著書にあるように、小さなお店がツイッター活用で繁盛店をつくることは、きっとできると思う。
私も、中村社長様の著書を参考にし、自分なりのエッセンスを加えて、さまざまな形で、ツイッターを活用している。

ただ。

そのお店のしつらい、もてなし、ふるまいの基本三原則がしっかりとできていない限り、ツイッターは、かえってその店の仇となることも十分ふまえておく必要があるだろう。

お腹も、ココロも、頭も満たされた、充実のひとときであった。

しゃぶ庵さん、すべてのスタッフに多謝。

○ 豚組 しゃぶ庵

http://www.butagumi.com/shabuan/

2010-07-26 09:01:17

▲ PAGE TOP