壽屋の代名詞ともいえる精進料理は、
曹洞宗の開祖道元禅師が広めたのが由来とされています。

精進料理の原材料となる野菜や豆類の調理には、
下ごしらえに手間ひまがかかり、繊細な技を必要とします。
食べる人を想い、心をこめて料理し、
限られた食材で限りない味覚の世界を広げ、心から満足していただくこと。
これこそが精進料理の奥深さであり、
真のもてなしの心に通じるのではないでしょうか。

大正10年創業の壽屋は、江戸末期の町屋建築を土台に、
明治、大正、昭和期のしつらえを随所に残す料理屋です。
壽屋自慢の精進料理「加賀精進」はもちろんのこと、
旬の素材を活かした会席料理をご用意して、
金沢らしい木造りの優美が伝わるこの建物にふさわしい、
温かいおもてなしで、お迎えいたします。

主人代行
山縣 秀行 記